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22代引退ブログ うに

執行代引退ブログの執筆機会をいただきました、22代うにです。このあだ名は、21代の先輩とおしゃべりしていたときに、お菓子『おっとっと』の「海のなかまたち」から、何となく気に入ったのを選んでつけたものです。それ以来、うにと名乗ってきたのですが、今夏からは、ママとも呼ばれ始めました。当初は、数人の同期たちによる呼称だったはずが、いつの間にか後輩たちにも浸透し、一部の先輩方にまで認知されたようです。もし、私をどこかで見かけたら、どちらの呼び名でもいいので、声をかけてくれると嬉しいです。

22代引退ブログのバトンをトリ前で渡されるとは、夢にも思っていませんでした。どうやら、企画担当長を務めた順に掲載してくれるらしく、執行代としての活動を時系列でふり返ることになるようです。後輩たちからの粋なサプライズに、緊張しますし、何を書こうかと悩みますが、あまり難しく考えすぎず、のんびり気ままにふり返っていこうと思います。

 

私は、2年生になってから本格的に活動し始めた「スロースターター」でした。GSIにおける自分の立ち位置をつかめないまま、月日だけが経ってしまった当時をふり返ると、どうしてもっとやれなかったのかなと未練が残る一方で、私にとって必要な時間だったようにも思います。そんな時期があったからこそ、これまでにたとえわずかな期間であったとしても、GSIの一員として活動したメンバーを心から尊敬しているし、私が頑張り始めてからも除け者にしないで、優しく受け入れてくれた先輩や同期や後輩には、感謝してもしきれません。

執行代では、すいつ・だいしお・新プロ・オープンキャンパス(OC)担当に入りましたが、担当長を務めていたOCは、やはり私にとっての特別です。OC担当では、当日企画として「学内散策ツアー」「学芸なんでも相談コーナー」を、後日企画として「オンライン相談コーナー」を手がけました。

各企画にご参加くださった受験生や高校生をはじめとする皆様に、「オープンキャンパスに行ってよかった」「GSI企画に参加してよかった」と思っていただけたなら、それ以上に嬉しいことはありません。ご参加くださり、ありがとうございました。

ただ、OC担当長としては、企画の完成度や満足度を追い求めるだけでなく、OC担当やOCスタッフにも「担当に入ってよかった」「スタッフをやってよかった」と言ってもらえるような企画にしたくて、一生懸命向き合ったつもりでした。OC担当の活動期間は、実働期間にして約4ヶ月、助走期間も含めれば約半年になりますが、長いようで短かった、あっという間の日々でした。ずっと一緒に頑張ってきてくれたOC担当と、企画を支えてくれたOCスタッフに、心から感謝しています。

企画の反省点や課題点はあるのですが、それは総括に残して引き継ぎますし、後輩たちの重荷になってしまうことだけは避けたいので、あえてここには書かないことにします。ツアーも対面相CもOn相Cも、陰ながら応援しています。何か力になれることがあったら、いつでも声をかけてください。




 











最後に、先輩方と同期と後輩たちにメッセージを贈って、筆を置きます。

20代・21代の先輩方、本当にお世話になりました。部会に出ていたわけでもなく、担当に入っていたわけでもなく、私が幽霊メンバーも同然だった頃から、お会いした際には優しく話しかけてくださり、とても嬉しかったし、ありがたかったです。もっと早くから一緒に活動できなかったことだけが、唯一の心残りです。

22代のみんなには、申し訳ない気持ちとありがとうの気持ちでいっぱいです。私よりも、はるかに長く、ずっと多くの場面で、みんなが頑張ってきてくれたからこそ今があるのに、これまで大して貢献してこなかった私が、OC担当長をやっていいのか、こうやってみんなと一緒にいていいのか、そう考えたことは数えきれないほどあったし、今でも夢を見ているのではないかと思うくらいです。でも、みんなのおかげで、やり切れました。22代じゃなかったら、GSIを離れてしまっていてもおかしくなかったです。そばにいてくれてありがとう。

そして、23代・24代の皆さん、とびきり素敵な時間をありがとうございました。新体制に移行して、「これまでを越えなきゃ」と思っている人や「23代らしさや24代らしさを出さなきゃ」と感じている人が、少なくないのではないかと想像します。そんな皆さんに私から伝えたいのは、「そのままでいいよ」のひとことです。自分と仲間たちを信じてまっすぐ駆け抜ければ素敵な活動ができることなど、疑う余地もありません。なぜなら、頑張り屋さんで、仲間思いで、優しくて、あたたかくて、人懐っこくて、頼りがいのある、大事なかわいい自慢の後輩たちだからです。気持ちは痛いほど分かるけれど、うまくやれなくても、よくできなくてもいいから、二度とないその時間を大切に過ごしてほしいと願っています。

これからのGSIも、たくさんの人が大切にして、たくさんの人に大切にされるような、そんな団体であり続けられますように。



 

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