23代引退ブログ アゾ化合物の化身
- Admin
- 10月2日
- 読了時間: 14分

こんにちは。23代のアゾ化合物の化身(アゾ)です。B類理科在籍で、卒業研究がすでに始まっています。GSI単騎で2年半続けてきた活動もついに終わり、大きな達成感と満足感に包まれています。僕がGSIでどんなことをしてきたか、僕自身が思い出すとともに、このブログの1ページにしていこうと思います。
まずは、この引退ブログを発見していただき、本当にありがとうございます。それだけGSIにホームページがあることを認知して頂いているということで、嬉しい限りです。というのも、僕が23代執行代の年になって初めて行なった大きな作業が「ホームページの大幅更新」だからです。D先輩からこのHPの編集について教えていただき、当時2年の夏休みでかなり時間があったので、HPの見た目を一新しようと計画し、今の形になりました。24の方針にとやかくいうことは絶対にしたくありませんが、HPが廃れることなく動いていってくれたら嬉しいなと思います。(ちゃんと引き継ぎマニュアルは作ります。そこまでがお仕事!)
さて、前置きが長くなりましたが、まずは僕がGSIに入ったきっかけについて話していこうと思います。
僕はこの大学に入るにあたり、ちゃんと友達ができるかどうかかなり不安でした。というのも、実家が北海道で、同じ高校から学芸大に入った人が過去数年間おらず、言ってしまえば新天地でひとりぼっちだったからです。(このブログも飛行機の上で書いています。)ですが、そんな僕を救ってくれたのが、GSIの最も大きい企画である「新入生のつどい」でした。最初の全体会が始まる前に、近くのB理の人と話す機会があり、そこで友達を作ることができました。そこで僕のあだ名「アゾ」が誕生しました。その時の僕のLINEの名前が違っていたら、僕のあだ名は全く違うものになっていたかもしれません。
その後、学科会で前後半に分かれ、より交流を深めていく中で、僕はある1人の人物と特に仲良くなりました。それが「家主」です。僕の記憶が間違ってなければ、家主に「家主」というあだ名をつけたのも僕な気がします。彼とよく話すようになり、サークルは何に入るかを聞いた時に、GSIの名前を耳にして、行ってみることにしました。そこで、この団体の暖かさ、同期の面白さに心打たれ、即時入会を決意しました。また、21代の先輩と同じスマホゲーをやっていて、それについて熱く語るというイベントもありました。
なので、僕がGSIという組織に出会えたのは、結構家主のおかげかもしれません。本当によかった。ありがとう!
続いて、僕の目線から見たGSIについて話していこうと思います。僕は担当長というものを一切やっておらず、担当に入った企画もそこまで多くありませんが、当日スタッフとして様々な活動に参加させてもらいました。なので、GSI内部でこのブログを見て頂いている方は、いちスタッフの目線から見た企画はこんな感じだよというイメージを持ってもらえたら嬉しいです。
僕が1年の時は、あまり企画に参加することができませんでした。理科の授業やレポートがとても忙しい上、自転車健康診断所もなかったし、合宿も僕が北海道に帰省していて参加できなかった(マジで一番と言っていいほど後悔してます)ので、最初に参加した大きな企画はオープンキャンパスになります。そこで、ツアー司会を経験させていただきました。当時のツアーの相方がいもり前々委員長で、ツアーの相方との顔合わせをする際、いもりさんから送ってくださった連絡を一週間既読無視するという大大大やらかしをしました。単純に返信するのを忘れていただけで、いもりさんが嫌いなわけでは決してありません。その記録はなぜかGSIのTeamsにスクショとして残っています。皆さんは僕を反面教師として、連絡はしっかり返しましょう。
オープンキャンパスの次に、秋合宿の記憶があります。そこでAdobe illustratorと出会いました。実は僕は結構好きです。パワポの方が楽なのはわかりますが・・・。企画の中で、1年の活動目標を決めようという時に、「愛啓発 活動のトライフォース」が光栄なことに採用されたので、ロゴも描かせてもらいました。
オープンキャンパスの次に印象に残っているのは、小金井祭企画です。当時まだ受験の記憶も新しく、勉強について話せることが結構あったので、様々なことを話したのを覚えています。その中で、「え!?まだ大学1年生なんですか?てっきり4年生くらいかと思いました。」という言葉に少し複雑な気持ちになりました。僕、そんなに歳上に見えるの・・・?また、そこでたくにいさんと自分の抱えていることについて相談する機会がありました。そこで先輩方との交流を一気に深めた記憶があります。話を聞いてもらって、自分の中で本当に何かが軽くなったようで、何かのしがらみから自分を解き放ってくれたたくにいさんには頭が上がりません。ありがとうございます。
その次に思い出に残っている企画というと、20さんを送り出す会になります。きゃな先輩から動画制作の依頼を受け、編集をさせてもらいました。きゃなさん、仕事振っていただきありがとうございます。僕がGSIの中で編集した動画はいくつかありますが、GSIの皆さんが使う分には僕の著作権は一切考慮しなくていいことをここに宣言します。(顔出し写真がいっぱいなのでそっちは注意!)当日はけっこう盛り上がってくれたので、内心ほっとしてました。
その次はしんつになります。学科会、サークル会のスタッフとして教室に居させてもらいましたが、非常に統率の取れた流れに感動しました。1000人を超える企画を運営できるGSIの方々の仕事力にただただすげえや・・・ってなっていた記憶があります。また、その時に同期のメンバーが新入生のつどいに関わっていて、自分とはまた違う頑張り方があるなと裏方の良さと同期の能力を羨ましがりながら打ち上げの時間を過ごしていました。
新入生歓迎では、24代のみなさんに、GSIにはこんな人間もいるよというイメージを持ってもらう要員になってたかなと振り返って思います。お花見会の時は、黒子みたいな格好をしていた気がします。(アニリンブラックもアゾ化合物なのでセーフ)24代がたくさん委員会に入ってきてくれて、理科生の後輩もできて、とても嬉しかったです。
大学2年になり、僕の生活は大きく変わりました。授業が(1年と比べて)非常に楽になり、また一人暮らしが始まったため、GSIにより一層関われるようになりました。生協でのバイトを始めたこともあり、委員だけでなく職員さんとも関わることが増え、より生協のことを知ることができ、面白さに気づけるようになりました。理科の勉強をしていても思うのですが、ある程度までは面倒だと思ったり難しいと思ったりしても、そこから先に魅力があるんだなと最近感じています。教員になった後、学校の勉強の中にそんな「面白いエッセンス」を取り込んでいけたらなと思います。
2春で一番最初に思い浮かぶイベントは、やはり春のスポーツ大会です。唯一入っていた広報担当の長であるnanaseさんが担当長を務めていたこともあり、当日スタッフとして頑張らせて頂いた思い出があります。その時に全力アゾTシャツスタイルで出陣していたため、みんなにより一層「アゾ化合物の化身」の印象がついたのかなと思います。自分が参加者として楽しんでいた春スポが、こんなにも緻密な運営のもとで行われていたということに驚き、企画を運営する難しさを感じていました。たくにいさんとの決勝の審判はとても楽しかったです。
また、2春は自転車健康診断所、通称チャリ健が復活した年でもあります。当日スタッフとして、自転車の空気入れや移動を行いました。もしかしたら、これが僕が共済担当に入るきっかけとなったイベントかもしれません。参加してよかったです。
2年のオープンキャンパスは、昨年よりも多くの仕事をやれたかなと思っています。いもり先輩のおかげでツアー司会経験があったので、それを活かして読マラの後輩とコンビを組んでツアーを行った記憶があります。相談コーナーでは、忙しい理科生の1年を経験し、より大学の雰囲気や理科生の生活について話すことができたかなと思っています。この辺から、僕は高校生とは少し離れ、年を重ねたなと思うことが増えてきました。(早い)
夏休みに入り、去年いけなかった合宿にも参加させてもらいました。22さんの活動の振り返りを聞いて、これから僕たちの代がこれらを引き継いで運営していくんだなと感慨深い気持ちになりました。これを去年聞いていたら、僕もいろんな担当に入っていたんだろうなと思いました。晩御飯を食べて、レクをして、みんながお風呂に入っている間に、僕はこっそり研修センターを抜け出して虫取りに行きました。クワガタもカブトムシも、さらにはサワガニまで見つかり、面白かったのですが、今考えると陰キャ全開な行動だったなと反省しています。その後、お風呂に入って、みんなとちょっと話したら、誰よりも早く寝てしまうという・・・。君は本当に大学生の委員会の合宿に来た人なのかな?
翌日は、ついに23代の決意表明の時間となりました僕はペヤング先輩から部会連絡のお仕事を引き継ぎ、担当長こそないものの、執行代表の1人として活動を始めることになりました。そこでさまざまな担当の話を聞いて、僕は広報担当、共済担当、大学生活のしおり担当、新入生のつどいサークル会担当、春のスポーツ大会担当に入らせてもらいました。ここから、執行代として、GSIを最も楽しめる時期が始まりました。
執行代になって最初にやったのは、先ほども話したホームページの大改装です。図書館でせっせと作業をしていました。僕の人間としての特徴として、熱しやすく冷めやすいというものがあり、思い立ったときにやらないと手につかなくなってしまうので、基本的に思い立ったらすぐやっています。しかし、これはいずれ治さなくてはいけないものだと確信しています。健忘症もそうですが、ちゃんと時間をあけても当時と同じ熱量で仕事に取り組めるように、今努力している最中です。
2年の小金井祭は、声を張った記憶があります。相談コーナーというどちらかというと大々的に呼び込みとかを行うような企画ではないのかもしれませんが、当日大学の様子を見にきてくれた人が1人でも多くこの企画に気づいてくれて、相談を受けてくれるよう、野球部→合唱部上がりの声をフル活用して企画宣伝を行いました。横で一緒に宣伝してくれていたぽったー大先輩を引かせたのはいい思い出です。
冬の期間は、大学生活のしおりと新入生のつどいサークル会、共済新企画のお仕事がたくさんありました。文章考案からレイアウトまで、担当だけでは到底手が回らない作業をみんなにやってもらい、協力の素晴らしさとGSIのみんなの仕事力に惚れました。みんなすげえや。サークル会の方は、仕事を担当長ともう1人に任せすぎたなと少し反省しています。執行代の担当として、もっとメール対応とか仕事の連絡とかを受け持つべきだったなと思っています。ごめんなさい。
新春健康スタンプラリー企画は大成功してたなと思います。はるぼーの指揮の下、初めての企画であるにも関わらず、外部連携までしっかりこなし、全国共済セミナーで体験ブースとして取り上げられるという非常に良い企画でした。僕がやったことは、スタンプを彫ったことくらいですかね・・・。あいつは力作なので、受け継いでくれたら嬉しいです。
新入生のつどいの前に思い出深いのが、入学準備説明会です。なぜか専務から人気の企画になってしまった「アゾラジオ」ことオンライン向け質問コーナーに力を入れていました。入学準備説明会を対面とオンラインで同時に行うのはかなり珍しく、他の大学の生協の方も視察に来てくださるような誇れる企画らしいので、ぜひこれからも続けていってくれるとありがたいです。〇藤さんと協力して、来年も生協PCのほう、頑張ってください。
新入生のつどいは、去年と比較して、担当と担当じゃないのとでは仕事がこんなにも違うのかとびっくりしました。学科会の時間を利用して、サークルの方の受付と準備を行っていました。机を運んだり、サークルの方が不便のないよう、見回りを欠かさず行いました。また、アンケートマンとしてアンケートを体の前後に貼り付けて会場内を駆け回り、多くの参加者にアンケートを読み込んでもらいました。大人数が関わる企画ゆえに、さまざまな問題も起こったりしましたが、うまく運営できたなと個人的には思っています。サ長、お疲れ様です。
3年になり、僕の生活はまた大きく変わりました。愛する弟がまさかの東京に上京してきてくれて、一緒に住むことが決まったからです。1年に1回引っ越しを行なっている、側から見たら素行が終わってて追い出されたと思われそうな状態でしたが、無事に引っ越しも済ませ、二人暮らしが始まりました。と同時に、研究室の配属が決まり、卒業研究も始まりました。その影響で、GSIに割いている時間が少なくなってしまったことは否めません。こうやって代替わりが始まるんだなというのを感じました。
そんな中で、25代の登場は衝撃的でした。人数もすごいし、それを集めてくれた24代の新歓担当のみんなもめちゃめちゃすごいのですが、自分に2つ下の後輩ができたというのが本当に信じられませんでした。執行代の終わりを意識し始めた瞬間でした。
担当として参加した3年の春スポは、なんと司会を務めさせていただきました。一緒に司会担当をやってくれたしゅう君には結構な迷惑をおかけしました。お付き合い頂きありがとうございます。雨で変更があって、前日にてんてこ舞いになっていましたが、当日楽しんでもらえて本当に良かったなと思います。
チャリ健も延期がありましたが無事に行えて本当に良かったです。当日はとても暑かったので、研究室から無断で氷を取ってきて電動空気入れを冷却したりしていました。あと、その日の後に塾講師が入っていたので、研究室に一瞬入ってスーツに着替え、戻ってきた時には結構驚かれました。結果として、100台という予定数いっぱいまで点検を行うことができて、本当によかったです。延期開催をした甲斐がありましたね。
執行代としての最後の企画であるオープンキャンパスでは、2回学内散策ツアーに行かせてもらいました。どちらも相方は1年の子で、事前に顔合わせしてる最中にトカゲを捕まえに行ったりと自由奔放にやってましたが、本番は司会としての姿を見せることができたのかなと思っています。来年司会をやってもらえるようにという心意気でやらせてもらいました。全ての企画が終わった後に、24代の方からメッセージカードを頂き、本当に嬉しかったです。ルイス、ありがとう!
合宿では、自分たちがやってきた軌跡を振り返るとき、しみじみとした気持ちになりました。自分は担当長を一切やっていないのですが、全ての企画に何らかの形で関わっているので、思い出とともに同期がこのような想いで頑張っていたんだなということを知ることができました。そして、自分が唯一やっていた部会連絡の仕事(ちゃんとやっていたかは別として)の引き継ぎ先もいろちゃんに決まり、現在ちゃんと連絡がきているので、ちゃんと引き継げたのかなと思っています。がんばってね!
ここまでが、GSIに入ってから引退するまでの僕の思い出です。長くなりましたが、それだけ思い出をたくさん作ることができたということでもあると思っています。この2年半の中で本当にたくさんの人に出会い、助けられてきました。
25代のみんなには本当に感謝してます。2つ上の先輩かつ企画の担当長をしているわけでもなく、ヘンテコな格好・言動を繰り返している僕に話しかけてくれて、繋がりを作れたのは本当に大きいです。25代全員とお話しできたわけじゃありませんが(ごめんなさい)、一人一人がちゃんとGSIとの付き合い方を考えて、企画に参加していっているのが分かり、もう心配なことはないなと強く思いました。これから24代についていく中で、GSIを引っ張っていく力を身につけて行ってほしいと思います。
24代のみんなには結構迷惑をかけたなと反省しています。初めてできた後輩なこともあり、接する距離感がうまく行かず、24代のみんなにとってはいきなりグイグイ押しかけてくるヤバい人だったのではないでしょうか・・・。しかし、そんな中でも話に乗ってくださり、後輩と接するきっかけを与えてくれたのが24代です。本当に助かりました。これから執行代としてGSIを引っ張って行ってください。応援しています。
20.21.22代の先輩方にとっては、僕はかなり変な姿に映っていたと思います。それでも、右も左も分からない僕に様々な指導をしてくれたり、一緒にご飯に行ってくれたり、悩みごとの相談をしてくれたりと、本当に優しくして頂きました。そのおかげで、現在様々な仕事をすることができ、後輩とも仲良く(一方的かな?)できています。
そして、23代のみんな、かなり異端ですぐに暴走する、そして物忘れが多くて同じことを何度も聞く、そんな僕でも見捨てることなく、僕の長所を存分に使ってくれたなと思っています。僕がGSIに対して暖かいイメージを感じるのは、みんなにそれぞれの良さがあり、それを認め合って活動をしているからなのかなって勝手に思ってます。これは、いちスタッフとして少し外側から活動を見てきた僕だからこそ言えることなのではないでしょうか(傲慢)。
非常に長くなりましたが、僕はこの組織に所属して、能力的にも、人間的にも成長することができました。これからも、ちょくちょく会議室に現れては委員と話をしている「明るい人」になりたいなと思っています。
改めて、GSIで僕に関わってくれた皆さん、本当にありがとうございました!!!
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